西園寺さんは家事をしないの1話が7月9日に放送されましたね。
漫画原作らしい明るくもシリアスな場面もしっかり刺さるドラマとなっていて楽しめました。
家事が苦手なバリキャリの独身女性が同じ会社で働く楠見が実はシングルファーザーだと知ってしまい、彼との同居生活が始まることで新たな一面が世界が開けそうです。職場では仕事もできて完璧な楠見が必ず定時で帰る理由が実は娘がいて一人で育てているというギャップがすごかったですよね。
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西園寺さんは家事をしない1話ネタバレ感想
今のところは
考察ドラマは元々大好きでよく見ているが、たまに現実的ではない(何かの魔法で人物入れ替わるとか、タイムスリップするとか)作品があるが、この作品は、その点では現実的で、だからこそ考察には余計に熱が入る。
第一話は、いかにもとゆう感じで、玉山鉄二さん演じる鈴木俊哉が怪しく思えるが、そんな単純なものではないと思うし、櫻井翔さん演じる清家一郎も、一見明るく振舞っているが内心何を考えているのかわからなそうで、鈴木以上に傷をおった過去がありそうだ。でもまだまだ序の口なので主な登場人物もぼちぼ出始めてきているが、まだどんな人間なのかはわからないので、いつどこに伏線となる映像やセリフがあるのか見逃さないよう見ていきたい。
楠見くんが健気
妻が亡くなり、なんでも自分でやらなければという責任感から体調不良でも自分で抱えてしまうところが切なかったです。
西園寺さんの家に泊まり、「妻が亡くなってから初めて一人で寝ました」という彼は本当に一人で頑張ってきたんだろうなと思います。そんな彼に対して西園寺さんが「あなたには悲しむ時間が必要!」とはっきり言ってあげる言葉がとても頼もしかったです。これからの展開が楽しみです。
西園寺さんの魅力に今後も期待
徹底的に家事から距離を置いた生活を実現させている西園寺さんに凄みを感じました。その分、仕事に全力を尽くしている姿にカッコよさを感じ、自分に合った生活を確立している精神的にも自立した女性だと感じさせました。
そんな中、職場で共に働くこととなった楠見の存在が西園寺さんの本心を浮き彫りにしていく姿は胸が痛みました。自身の母親の完璧であろうとする姿とそれに耐えきれずに出て行ってしまった母親に対して凝り固まった母親像を仕事でもプライベートでも打ち壊そうとしているのだと感じました。
シングルファーザーである楠見が娘のために完璧であろうとする姿に自身の母親と重ね合わせて放っておけなくなった展開は今後の西園寺さんの考え方に変化をもたらすと感じました。楠見の存在、そして楠見の娘の存在が西園寺さんが持つ母親への複雑な思いを消化していくのだと感じ、それによって二人の関係がどう変化していくのかと期待が高まった結末でした。
完璧じゃなくたっていい
楠見くんがあそこまで完璧に、家事や育児をやらないとってなっているのは、元々の性格が故にこだわりが強いんだと最初思ったけど、ルカちゃんの言葉で奥さんを思い出して涙している姿を見たら、もしかしたら楠見くんは奥さんがいた時は仕事ばっかりで、何もしてあげられなかった自分を責めているのかなって感じました。
だからこその西園寺さんの「ダメだけど、ダメじゃない」って言葉が素敵だったし、何でも完璧にやらなくても、楽できるものは楽して、自分らしく生きていこうってスタンスは、むしろかっこいいなって思います。ただ一つ気になったのは、途中北斗くんの咳の演技がうますぎて、ルカちゃんに風邪移したくないなら、余計にマスクしてくれって、そればかりが気になってしまった。
西園寺さんの家事レスな日々
「西園寺さんは家事をしない」を見て、とてもテンポがよく話が入ってきやすかったです。独身で家事を一切しない西園寺一妃(松本若菜)が主人公で彼女のユニークな生活スタイルが面白く、家事を避ける理由が少しずつ明らかになる場面が見どころでした。
特に印象に残ったのは、年下のシングルファザー楠見俊直(松村北斗)とその娘ルカ(倉田瑛茉)との出会いです。この出会いが西園寺さんの生活を大きく変え、家族の絆や幸せについて考えさせられました。
松本若菜の自然体の演技と松村北斗・倉田瑛茉の父娘役がとても良くて、リアルな家族のやり取りに共感できました。 ドラマ全体のテンポも良く、コミカルな面白いシーンと感動的なシーンのバランスが絶妙です。家事や家庭生活に対する新しい視点を提供してくれ自分の生活とも重なり合いました。笑って泣けて、見終わった後に心が温かくなる作品です。家事が苦手な人や、家庭のことに悩んでいる人にもぜひ見てほしいです。
西園寺さんは家事をしない1話ネタバレ考察!
砂の器に影響された登場人物とは
魔性の女が出てきましたよって感じです。高岡早紀さん。この女性が高校時代の三人(清家・鈴木・佐々木)と何か関係が大ありみたいな感じ。三人とも「とりこ」にしてしまったのでしょうか、今でも彼女のために三人が動いているように思える。何のためとゆうのはわからないが。
あと、清家が告白本を出したきっかけが、松本清張の「砂の器」を読んだのがきっかけとゆうのが私的には引っかかている。一話では清家が書いたようになっているが、二話で鈴木が書いたのではとなっている。『砂の器』に影響されたのは実際どっちなのだろうと思うようにもなった。この「砂の器」の原作をよくしらない私はネットであらすじを調べてみたが、ハンセン病で迫害をうけ過去がきっかけの小説のようなので、つらい過去に戻りたくないという思いが強い人物が誰なのか気になってくる。それは清家や鈴木だけではなく、佐々木や高岡早紀さん演じる謎の女かもしれない。
楠見との同居はどうなる?
亡くなった妻のことがまだ忘れられず、泣いてしまうほどの楠見さんが西園寺さんの家に住むことで彼女と恋愛に進むのかが注目ポイントだと思います。また、タイトル通り西園寺さんは「家事をしない」女性なので、そんな彼女に対して楠見とどう関わっていくのか気になります。
どちらかというおせっかいな西園寺さんに対して、なるべく迷惑をかけたくないと考える楠見は正反対の性格なので、最初はやはりぶつかり合うのかなと思います。西園寺さんも気ままな独身生活だったのに、シングルファーザーが近くにいたらやはり気を使ってしまい少なからずストレスを感じてしまいそうです。まず2話では西園寺さんと楠見がお互いの落としどころを話し合い、絆を深めるのではないかと思います。
徐々に近づき始める二人の関係
自宅の賃貸スペースに楠見が住むことになった展開となりましたが、楠見のすぐに家を出なければならないという異常な気遣いによって西園寺さんのモヤモヤが止まらないと感じます。父親として一人で立派に育てて見せるという頑なさが妻を亡くした楠見の原動力になっているように思えますが、それが西園寺さんにとって自身の母親と重ね合わせて危うさを感じてしまうと思います。
異常な気遣いの楠見と、それに対抗するお節介な西園寺さんという関係性が出来上がると思え、その掛け合いが二人の距離を近づけていくと感じました。近づいていくほど西園寺さんの家事力のなさが浮き彫りとなっていくと感じ、楠見の娘の存在によって家事レス生活の西園寺さんに少なからずの変化と仕事に対する姿勢にも変化が見えてくると感じます。少しずつ距離が近づいていくことでお互いの問題に気づき始める展開になると感じます。
他人と暮らすということ
ついに楠見親子との謎の生活が始まるわけですが、部屋は別といえども、同じ敷地の中に住んでいるので、正直色々と大変なんじゃないかなって思います。
というのも楠見くんは一話目で散々「今日中に住むところを見つけます」って、めちゃくちゃ気を遣っていた人間なので、ルカちゃんが勝手にフラフラ西園寺さんの趣味の部屋に入ったり、リキに会いに行ってしまうのを注意しないといけないだろうし、それこそルカちゃんはまだ保育園児なので、騒いだり泣いたりしたら、西園寺さんに迷惑をかけないようにしないとって思うだろうし、かなり気を遣うだろうな。そしてそんな育児の大変さを目撃してしまう西園寺さんはお人好しなので、絶対にほっとくことができないはず。
西園寺さんの家事レス新生活
次回の「西園寺さんは家事をしない」では、西園寺さんと楠見くんの関係がさらに進展します。西園寺さんが楠見くんの娘ルカと過ごす時間が増え、まるで家族のように見えてきます。しかし、彼女がなぜ家事をしないのかという理由が少しずつ明らかになり、その背景にある感動的なエピソードが描かれます。
楠見くんは仕事で忙しくなり、家族との時間が減ってしまいます。そのため、西園寺さんが家族を支えるために奮闘する姿が描かれます。彼女が家事にどう向き合うのか、そしてその過程でどのように成長するのかが見どころです。 また、会社の同僚たちとの関係もさらに面白くなります。特に、武田さんや佐藤さんとのやり取りがコミカルで楽しいシーンが多く、笑いあり、涙ありの展開です。
次回のエピソードでは、西園寺さんが家事に対する考え方を変えていく姿が描かれ、視聴者に共感できるシーンがたくさんあります。家族の大切さや、仕事と家庭のバランスについて考えさせられる内容になっているので、ぜひともリアルタイムで見ていただきたいです。