西園寺さんは家事をしないの2話が公開されましたね!
前回もかなり好評でしたので、2話も面白い展開が待っていそうです。
1話 | 3話 | 4話 | 5話 | 6話 |
7話 | 8話 | 9話 | 10話 | 11話 |
Contents
西園寺さんは家事をしない2話ネタバレ感想
前例のないやり方
主人公の西園寺は会社の同僚の楠見に部屋を貸すことで、楠見がシングルファーザーにも関わらず家事をやることで、家事ゼロの危機感を感じていたと思います。また、西園寺は楠見が隣の部屋に住むことで、今まで1人で住んでいたので、誰かと生活する心地よさを感じ始めていたと私は感じました。
楠見の長女のルカは西園寺の心が「しおしお」になっていることに気づき、楠見とともに西園寺を楠見の妻の瑠衣が作っていた手作りのスープで潤すことで、西園寺を救ったと思いました。そして、西園寺の考えた前例のないやり方で、幸せになる方法が楠見と偽家族になることで、お互いの足りないところを補い、助け合って生きていく道を選んだと思いました。
寛容しない西園寺さん
あくまでも家主として接している西園寺さんに感動した。やはり楠見さんは訳アリのシングルファーザーで頼りになる親戚が近くにいないと慣れば、寛容したくなってしまうのが日本人の悪いところ。
楠見さんも必要以上に寛容してほしくなく、あくまでも間借り人として接している。ただ楠見さんの西園寺さんんを気遣う気持ちは異常かなと感じた。確かに迷惑をかけてはいけないと思っていますが、極力顔を合わせないようにするために、リキの散歩の時間や出勤時間を把握してずらしたり、、ちょっと行き過ぎだなと感じた。寛容しないのはいいことだが、そこまでされるとさすがに傷つくなと思った。そして俳優たちの演技について。そして最大の宿敵だと思う西園寺さんの父。
昭和の頑固おやじ。確かに38歳であれば家庭をきずいていてもおかしくない年齢。ただそれは昔の考えであるため令和にはそぐわない人だ。昔の考えを否定するわけではないが、西園寺父の人生ではないため口出ししてほしくない。これが必要以上に寛容しない西園寺さんに繋がっていると考える。ただ西園寺父はメロンを持っていたことから西園寺さんと話がしたいんだろうな。子を持つ親の気持ち、わからなくはない
誰かと暮らすって大変だけど素敵
賃貸スペースではあるものの、一つ屋根の下で暮らすことになって西園寺さん、楠見くんルカ親子のやり取りが見どころでした!お互い、遠慮しながら気を遣いながらの生活。
家事ゼロ思考の西園寺さんと子持ちの楠美くんでは生活スタイルや価値観が違うのは仕方ないです。でも楠見くんの異様なまでの気遣いは西園寺さんもちょっとかわいそうだなと思いました。楠見くんの「家族でもない人…」というセリフがなんとも切なくて、悲しくなりました。
シングルファザーとして奮闘する楠見くんをほっとけない西園寺さんの気持ちも人としてはわかります。すぐ近くにいる、しかも同じ職場ならなおさらほっとけないですね。最後は二人の変な気遣いのわだかまりも解けるのか?と思ったら、西園寺さんの突飛な提案が面白かったです。
新しい家族の在り方に期待
賃貸スペースで、楠見親子を住まわすことになったと同時に育児の大変さを近くで感じることで家族という感覚から離れていたことを実感する西園寺さんの変化に心震えました。気を遣われることで、気を遣うという変な関係性が見られながらもルカの存在によって放っておけない西園寺さんの姿は自分の幼少時と照らし合わせているように思えました。
自分の母親への罪悪感や母親の在り方への違和感など、様々に見られながらも家族と生活する良さを思い出している姿は恋しさや憧れを感じさせました。西園寺さんの楠見もお互いの考え方を変だと平行線でありながら、気を遣わない新しい家族の形を見つけ出そうと考えが一致する展開は次回への期待を大きくさせました。本格的に共同生活が始まることで二人の関係性がどう変化していくのか目が離せないと感じます。
お互い気遣いし続ける2人
西園寺さんの自宅スペースに住むことになった楠見くん一家ですが、とにかくお互い気を使いまくっていてその緊張感が良く伝わってきました。気楽な独身一人暮らしだった西園寺さんの生活が脅かされるのがわかり見ていてつらかったです。
楠見くんも西園寺さんに迷惑をかけまいとするところに真面目さを感じさせました。仕事のトラブルがあり、楠見くんがルカちゃんのお迎えに行けず、西園寺さんが代わりにお迎えに行ったものの「家族ではないと引き取れない」という保育園の事情がリアリティがあり、そうした細かい設定もしっかり守っているんだなと思いました。
西園寺さんの仕事でもクライアントに迷惑をかける事態となり、落ち込む西園寺さんに野菜スープで励ます楠見くんとルカちゃんが素敵でした。偽家族になってしまおう、という思い切った提案がこれからどうなるのか楽しみです。
気遣いの弊害
西園寺一妃と楠見俊直の気遣いのすれ違いが印象的でした。そもそも西園寺一妃が楠見俊直と娘のルカを住まわせているのもほっとけないという気遣いが発端で、またその恩恵を受ける楠見俊直も好条件で住まわせてもらっている身として気遣いを返しているようにみられました。
ただ、この気遣いは相手にとって本当に助かっているかと言われると微妙なところで、気遣いに気疲れするという状況は現実でもみられることがあり共感性がありました。また、通常の家族でも起こり得るお互いをサポートするがために、気を遣って無理をすることで何かに皺寄せがいったり、大きなアクシデントを引き起こしてしまうというパターンにも共感性がありました。
しかし、今回のアクシデントに関しては西園寺一妃の人柄による解決になっており、またそれを楠見俊直が目撃することで西園寺一妃への印象にも発展があったのはいい描写でした。西園寺一妃が人と暮らすのはいいといったのに対し、それを理解できなった楠見俊直の今後の価値観の変化も楽しみです。
変人同士、いいコンビかも
全く気を遣われないのも腹立つけれど、気を遣われすぎるのも、それはそれで罪悪感が募るし疲れますよね。途中で西園寺さんの生活サイクルが乱されまくっているのを見て、自分だったらマジで嫌だなって思ったけれど、半分ストレスに感じながらも、半分はちょっといいなって思える西園寺さんは、ずっと寂しかったのかもしれないですね。
それにしてもあの感動的シーンをぶち壊す楠見くんの、エアクラッシャーっぷりも凄かったけれど、前例のないことをやっていこうって事で、偽装家族になっちゃおうって嬉しそうに言える西園寺さんも、やっぱりかなりぶっ飛んだ変人だと思う。偽装家族って、本当にどこからどこまでなのか知らないけれど、お互いに大変にならないといいですね。
西園寺さんは家事をしない2話ネタバレ考察
偽家族の開始
まず、西園寺は楠見と偽家族になり、一緒に生活をすることにしました。でも、楠見は偽家族の意味がいまいちわからず、職場では家族ではないと言ってしまいます。また、西園寺は2話でコラボすることが決まったカズト横井に初めて会い、そこで横井が本当は家事が苦手であることがわかります。
そこに西園寺が共通点を見いだし、家事が苦手でも出来るやり方をYouTubeで発信していきます。それから、楠見は妻の瑠衣の母の里美から連絡があり、瑠衣の一周忌に行くことになり、それにも偽家族になった西園寺がついていくことになりました。しかし、里美は西園寺を見て、瑠衣が死んで1年しか経っていないのに、楠見がもう結婚したことに激怒します。
偽りの家族
展開としては逃げ恥の子供付きバージョンになるのかなと考える。ただ逃げ恥ではどちらとも変わり者で計画型であるが、ここではそうではなく、楠見さんは計画型の変わり者で西園寺さんは知覚型の変わりものである。考察としては、
偽りの家族始まる→西園寺さん、やはり人と住むって楽しいかも→お互いが気をつかいすぎる→お互いの生活感の違いが生まれる→家族ではあるが結局は偽りの家族→偽り家族解消→楠見家族、西園寺さん宅去る→やはりどちらとも存在が必要→同居再開。
良ければ本物の家族に???という展開が読めるが、そこにまだ何も理解ができないるかちゃんの存在があるため、娘を思う気持ちを考える楠見パパと西園寺さんを考えると涙腺が爆発案件である。
偽家族のドキドキスタート!?
西園寺さんの突飛な提案を楠見くんはどうやら受け入れてみた様子?お互いを変だという二人+一人+一匹のとりあえずの「偽家族」がめちゃくちゃぎこちなくスタートしそうな予感です。とはいえ、「家事」以外ならなんでも卒なくこなしそうな西園寺さんは楠見くんとルカとの偽家族をそれなりに謳歌していそう。
問題は…楠見くんの義母、つまり亡くなった楠見くんの奥さんのお母さん登場!?でちょっと波乱の予感。「あなたには関係ありません」と義母をつきはなした楠見くん、関係は良好ではなかったでしょうか?ルカと引き離される…なんて懸念もあるでしょうか。そして西園寺さんと楠見くんとの関係にも…急接近があるのか!?…??も注目したいところです。
偽家族から家族に近づいていく
気を遣わない関係性を作るために偽家族になることを実践しながらもお互いに戸惑いが見られると思います。最初は同じ家に他人がいるということで自由がなくなる不便さを痛感すると思います。しかし、それ以上に精神的な拠り所を痛感すると感じ、一人ではないという感覚が気持ちに余裕をもたらすと感じます。
楠見の亡くなった奥さんの母親が登場するようですが、関係が良くない様子が見られました。もともとの関係性が良くないことに加えて一人で育てるということに固執している楠見の姿に西園寺さんが放っておけないだろうと感じさせます。西園寺さんの斜め上を行くアイデアによって楠見を見守ってくれる関係性へと変化していくと思います。
西園寺さんが自分のために動いてくれることに理解できなかった楠見がこれまで見られましたが、徐々に西園寺さんの見返りを求めない言動に心動かされていくと思います。偽家族を始めたぎこちなさが3話の結末では違和感なく家族の関係を築いていると感じました。
偽家族はうまくいく?
偽家族になることになった西園寺さんと楠見くんですが、お互い気を使いすぎていた2人がスムーズに一緒に生活ができるのかどうか気になります。他人から家族になるにはお互いが信頼し合い、頼れる存在になれるかどうかなのかなと思います。それぞれの心の殻を取って関係を築いてほしいです。
また、初回から怪しい雰囲気を醸し出していたカズト横井がついに本格的に指導するのも注目です。仕事で西園寺さんと関わることになりそうですが、実は横井は西園寺さんの元恋人という過去があったのではと予想しています。
恋の一波乱に入り込んできそうです。また、楠見君も亡き妻の母親と再会するようですが、なにやら因縁があるようです。妻と母親との関係が良好ではなく別れてしまったのだと予想していますが、そんな関係も西園寺さんが取り持ってくれるのではと考えています。
本物の家族と偽物の家族の姿
第二話終わりで西園寺一妃は偽物の家族になることを提案し、今までのよそよそしい距離感からの展開が見込めます。第3回は、楠見俊直の義母の登場による、関係が芳しくないであろう本物の家族と家族になりかけている偽物の家族との対比の描写があると見込まれます。本来であれば、血縁関係のある本物の家族こそが普通であり、血縁関係のない家族は西園寺一妃のいう通り変な家族です。
しかし楠見俊直自身の亡くした妻のためにも楠見ルカを育てたいという意志を尊重し、偽物の家族で楠見ルカを育てるという選択、また血縁関係はなくとも本物の家族のような形になれるという希望が描かれるでしょう。また、最終的には義母も楠見俊直の意志を受け入れ、支える家族として偽物の家族に関わる形でさらに新たな家族の形の着地となると見込まれます。また、西園寺一妃自身は、楠見俊直との家族との形を意識するあまり恋愛感情まで錯覚しますが、本作は恋愛を共わない楠見俊直と西園寺一妃の関係性が今後も描かれると思われます。
どうなる!?偽装家族
ついに西園寺さんと楠見親子の偽装家族が始まるけれど、まずは一緒に朝食を摂るところから始めるって、予想以上に具体的に、今後の私生活も共有していく感じになるんですね。保育園のお迎えとか、西園寺さん家の家事とか、一日の生活サイクルとか、今まで気を遣っていた部分のすり合わせみたいなものをしていくんだろうけれど、周りの目とかもあるだろうし、最初は絶対にバタバタして大変だと思います。
けれども二人とも真面目なので、やると決めたからには、どうにかこうにか頑張ってくれると思うので楽しみです。そしてついにカズト横井さんが会社にやってくるのが、本当に楽しみ。今のところ渋くてカッコいい大人って感じの印象ですが、西園寺さんと楠見くんの関係性に、割って入ってくるとかあったら面白いかも。