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全領域異常解決室の1話ネタバレ考察!サングラスが今後の伏線に?

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全領域異常解決室のドラマがはじまりましたね!

ちょっと変わった感じの怪奇ものと思わせておいてからの推理ものという、複雑な構成だけれどわかりやすくて面白い第1話でした。 主人公が所属するのはタイトルにもなっている「全領域異常解決室」という特別な部署です。

全領域異常解決室のネタバレ感想

結局「ヒルコ」って何なんですか

とにかく最初からオカルト知識をバンバン出してビシバシ飛ばしていく感じで、いっきに物語に引きこまれました。日本神話から未確認生物まで洋の東西や時代を問わず用語がどんどん出てくるので、オカルト好きには外せない内容になっていると思います。

不思議現象を取り扱う「全決」に配属された新人の雨野小夢が、オカルトについては何も知らないのが良かったです。雨野が不思議がっていると室長代理の興玉雅がなんでも早口で教えてくれるので、事前の知識がなくても楽しめるのがお得だなと思いました。

最初から最後まで物語の展開にふり回されっぱなしで、でも展開にしっかり切れ味があるのでずっと面白かったです。事件に関しても一部は解決するけれど背景はまだまだ謎のままというのも良かったです。結局「ヒルコ」はいるのかいないのか、正体はいったい何なのか、最終回まで目が離せないドラマです。

思ったのと違ったけど面白かった

最初にこのドラマの予告を見たときは、アメリカドラマのXファイルみたいな本当に超常現象が起きちゃうドラマだと思ったのですが、ちゃんと人間が犯人でした。

でも、最初に起きた蛭子事件はまだ解明されていないので、これから本物の神とか妖怪とかが絡んでくるといいなと思います。とはいえ、犯人がかなりぶっ飛んだ思考の持ち主でしたし、見ながら予想していた犯人とは違う人物が犯人だったので、そこは面白かったです。

あと、こういった聞きなれない組織の話って新設部署で捜査一課から疎まれてるという設定が多い気がしますが、なんと日本最古の捜査機関だったり、ものすごく権限を与えられていて警察と協力体制にあるというのが新鮮でした。

怪しいヒルコの謎

冒頭から、遺体がなく血だらけの衣服だけの殺人事件に、ヒルコを名乗る幽霊のような存在が、幻覚の世界で展開するのが猟奇的です。 神話の時代の、イザナギとイザナミが産んだヒルコが、修理固成という混沌とした世界をあるべき姿に戻すという古事記の記載を雅が説明しました。

しかし、権力者や富裕層が消えていると雅がいうように、勧善懲悪の救世主なのか、その逆なのかもわかりません。 ところが、地下アイドルの松宮がヒルコが見えるとSNSで書き込んでからバズって、ひよりが、サングラスをするとヒルコが見えると煽っていて、ひよりを襲ったのはヒルコを名乗る犯人かと思いました。 ところが、被害者と思われた駿河だったのが驚きでした。

売れない松宮の推し活、計画だと雅が種あかしをしたのが笑えました。 更に、意外だったのは、雅が、ひよりが生駒に計画を持ち込んで、浮気をしていた松宮にファン心理をあやつって復讐したと見抜いたのも鋭かったです。

それでも、雨野が松宮同様にヒルコの幻が見えたと言ったように、ひよりや、駿河らが邪心を起こしたのは、ヒルコが憑依したのかと想像します。やはりヒルコが善なのか悪なのか理解できません。

オカルト×ミステリー

ヒルコとかシャドーマンとか、都市伝説系のオカルトを絡めたミステリーで凄く面白かったです。最近個人的に、都市伝説系のネタに興味があったので、シャドーマンとかいるんだなって感心してしまったし、あえてドラマ中も、ヒルコとシャドーマンという言葉を2つ出していた理由も最後に分かって、オカルトモノとしてもミステリーとしても非常に楽しめました。

それにしても推し活ってやっぱり行き過ぎると怖いですね。利用している方はいい金づるくらいにしか考えていないんだろうけれど、推している方は人生全て捧げているから、裏切られたと分かった時や、独り占めしたいってなった時の反動が凄そうだし、行き過ぎたら今回の事件のようになってしまうんだろうなって思うと恐ろしい。

全領域異常解決室の2話ネタバレ考察

葛乃葉なら安倍晴明は外せない

圧倒的に楽しかった第1話に引き続き、第2話でも「全決」は日本で起こる怪奇現象に立ち向かいます。予告あらすじを確認して最初に気になったのは舞台となる高等学校の名称です。学校の名称は「葛乃葉(くずのは)女子高等学校」。葛乃葉で「狐憑き(きつねつき)」と言えば、間違いなく安倍晴明です。

第1話でも少しだけ陰陽師という単語が出ていましたが、第2話でも室長代理が華麗にオカルトうんちくを披露するのかと思うと、楽しみでちょっとテンションが上がります。 また第2話では雨野小夢も大活躍しそうな予感がします。予告映像でチラリとですが、獣の耳をつけて踊る場面が映っています。おそらく元音楽隊MECの経験を活かして、女子高生たちと踊ることになるのではないでしょうか。

オンエアを見てみないとわかりませんが、雨野が踊るところを、さすらいのデリバリーマンこと芹田正彦もそっと見守る展開になるような気がします。 どうして警察官が事件現場で踊ることになってしまうのか、その理由はさっぱり見当がつきませんが、室長代理の鋭いツッコミやリアクションも含めて第2話の行く先が楽しみです。

色んな謎がちりばめられてる

第2話のテーマは狐憑きのようですが、1話では解決されなかった蛭子事件も背後で動いていくのかなと思います。主人公の雅がよくサングラスをかけていて、その瞳が思わせぶりに写されるのにも伏線があるのではと思っています。

何か常人には見えないものが見えているのかも。あと、小夢がなぜ全決に呼ばれたのか、生まれ持った資質とは何なのかも気になります。

何か特殊な能力があるかもしれません。室長が神の実在を信じていないような発言をしたのも、本当に存在することを隠すためではないかと勘繰ってしまいます。第2話の集団失神事件、普通に考えれば生徒たちの共謀かなと思いますが、第1話同様、異常な何者かの意思が事件を引き起こしているのではないかと期待します。

山形らの心に取りついたヒルコ

葛乃葉女子高校で集団失神事件がおきます。授業中の生徒の居眠りが増え、7割が失神を経験します。ヒルコから犯行声明が出て雅が行くと、雅はそれが集団催眠だと見破ると予想します。 雅が生徒会長の剣持を紹介されると、2ケ月前に、生徒会長の白石が飛び降り自殺していました。

生物教師の山形が自分が顧問をしている生物部の剣持に白石の秘密をばらしたと脅します。さらに、1ケ月前に地神教師も行方不明です。雅が探ると校庭の端に、ほこらがあって、取り壊されており、狐がたたりの正体と雅が言います。しかも後から、地神の死体が発見され殺人事件の容疑者として山形が事情聴取されると予想します。

おそらく、山形が生徒に集団催眠をかけていて、怪奇事件を演出し、雅は山形を油断させるために、狐の祟りだと言って、山形に接近し、オカルト趣味の学校の理事長が山形を操っていたと突き止めると想像します。ヒルコが山形と理事長に憑依し、私欲に支配された理事長は地上げ業者と結託して学校の評判を落として廃校にして売却する計画だと予想します。

今度こそオカルトなのか!?

次回は集団失神事件ということで、今回のヒルコやシャドーマンに比べると、割と人為的なトリックが隠されているんじゃないかって想像しやすいけれど、果たして本当にオカルト絡みなのか、何かしらの集団睡眠やトリックが使われいるのか凄く楽しみですね。

予告で「狐憑き」なんて言葉が出てきたけれども、現実でオカルト界隈で噂されている現象が忠実に再現されていると、祟りのせいにして何かを隠しているんじゃないかとか、事件を祟りのせいにしたいんじゃないかっていう意図を感じてしまったりするので、次回も今回のように、どのようにオカルトと事件が繋がってくるのか非常に楽しみだし、最後にまたちょっとしたどんでん返しもあったらいいな。

代表取締役
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毎日ある楽しいイベントやニュースの発信が好き。 どれだけ早く最短で情報収集を行い、いかに素早く公開できるのかに命をかけている。 趣味は旅行と釣り、グルメ 嫌いなものは労働
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