ドラマ、アンチヒーローが2024年6月2日に公開されました。
最初の事件や次の事件などの繋がりがやっと見えてきて、過去も明らかになってきたので面白くなってきました。物語はもう後半戦に突入しているので、結末が気になります。
無罪を勝ち取る事ができるのか、伊達がラストは没落するのか、紫ノ宮は父の汚名を晴らし、親子の仲を修復できるのかなどです。
今回は、アンチヒーロー8話の感想と次回のネタバレ考察をしていきます。
Contents
アンチヒーロー8話のネタバレ感想
TBS系日曜劇場 『#アンチヒーロー 』
◤第話月日日曜よる時 ◢第8話ご覧頂きありがとうございました
今、その約束が果たされるー
明墨の野望に翻弄される…
神は誰に微笑むのか#追いアンチ は
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リンクはツリーから✔️ pic.twitter.com/vhq9wIUNU8— 『アンチヒーロー』【公式】 (@antihero_tbs) June 2, 2024
結末が楽しみ
無罪を勝ち取るためだけに生きてきたように見える明墨弁護士が最後にどうなるのかも気になります。
無罪を勝ち取ったら弁護士を辞めるのか、警察官に戻るのか、または逮捕されてしまい、冤罪で獄中を過ごすのか。明墨は真っ白で潔白の弁護士ではないので、最後はみんながハッピーエンドになるのか気になりました。みんな幸せになって欲しいです。
真実
紗耶に「真実」を打ち明けた明墨。検察官時代に紗耶の父親(志水裕策)を殺人犯に仕立て上げた事を謝罪。自白を強要する明墨の威圧感が半端なかった。
検察官としてのプライドを守るために無罪の人間を犯罪者にしてしまう事の恐ろしさをまじまじと見せつけられました。長谷川博己はもとより緒方直人の迫真の演技に息をのみました。
一方で赤嶺が緋山に詰め寄るシーンも目が離せなかったです。緋山の過去が明らかになり、志水を無罪にするために緋山の無罪を証明したこともわかり、全てが繋がっていきました。
緋山が12年前利用した闇サイトの管理人(江越)が盗撮動画を持っているところまで突き止めたのに検察に先回りされ明墨は足元を掬われてしまった。伊達原に動画を消されてしまって志水の無罪の証拠がこの世から葬られてしまった。紗耶との約束は守れるのだろうか。息を止めて食い入るように観てしまった。
全貌がほぼすべて明かされる
今回で12年前の「糸井一家殺人事件」の全貌がほぼすべて明かされました。12年前に、志水さんに偽りの自白を強要させたのが、当時検察だった明墨ということも確定しました。
なぜ明墨弁護士が志水さんにこだわるのか腑に落ちましたし、12年前の検察が正義だと疑わない様子も怖かったです。ネット上やYouTubeで様々な考察がされていましたが、緋山が志水さんの事件・無罪を勝ち取るための証拠に関与しているという考察はありませんでした。
このドラマのすごい所は、視聴者の先を行っている無駄のないストーリー展開にあると思います。そして現在9話ですが、ほぼ全てのピースが揃っている状態にも関わらず、謎や伏線が残っています。意味深な白木の言動や真犯人などです。残り2話で完全に線につながると思うので楽しみです。
アンチヒーロー9話のネタバレ考察
ここからは、アンチヒーロー9話の考察となります。
志水のアリバイを証明する唯一の証拠が伊達に消される
弁護士チームはもうなす全てがありませんが、このままで引き下がる事はないと思います。情報提供など自らの足を使って新たな証拠を見つけ出すのではないかと思います。そして、その証拠で伊達を追い詰め、失脚させていくのだと予想されます。
ただ、伊達が明墨に「弁護士と呼ぶのが最後にならなければ」というような事を耳打ちしていたため、伊達も明墨を弁護士の資格剥奪などに動き始めるはずです。
伊達と明墨のやるか、やられるかの戦いが次回のあらすじではないかと考察しています。そして、予告で瀬古元判事が出ていて、伊達嫌いの瀬古が明墨側について証拠提供をする可能性もあります。
証拠となる動画が消された明墨に勝算はあるのか?
志水の100%冤罪である証拠となる動画が消された明墨に勝算はあるのか?というのが視聴者みんなが思っている事と思います。ただ、これまでの明墨を見るからにそこまで想定内だったのかもしれない。
と踏んでいる人も少なくはないかと思います。そして新たに真相究明のカギを握る「モモセレイコ」の存在が気になるところです。明墨の元同僚?はたまた姉妹?元恋人?志水の奥さんで紗耶の母親?色々な憶測が飛び交っているが次回それが明らかになるのではないか。冤罪を晴らすのが先か?志水の死刑執行が先か?いずれにしても時間がない。
何が正義で何が悪なのかそれぞれの深い想いが入り交じるなかいよいよクライマックスに差し掛かって最終回までを一気に観たいものです。
伊達原に敗北している
伊達原によって、志水さんの無罪を証明するための盗撮動画を奪われてしまいました。これまでであれば、「実は想定済みでした」という明墨の掌の上というパターンでしたが、今回はきっちりと伊達原に敗北していると思います。
どんな手も使うと予告で言っていたので、これから新証拠や動画のコピーを探すフェーズに入ると思われます。おそらく倉田がコピーを隠しているのではないかと予想します。千葉県警が隠蔽に加担しているとなると、の真犯人は、政治家や警察上層部の関係者ではないでしょうか。
亡き桃瀬から託されたことを振り返り、明墨チームは危ない橋を渡って証拠を手に入れようとするはずです。また、伊達原の動きを探っている感じのする緑川ですが、おそらく伊達原陥落の最後の決め手は緑川になると思います。