新ドラマ、スカイキャッスルがはじまりましたね。
このドラマは、お受験戦争を勝ち抜くための、母親同士の水面下のドロドロした戦いが不気味で恐ろしかったけれど、ただのお受験モノではなくて、ミステリー要素もありそうなので、これからどんどん面白くなっていきそうな予感です。
Contents
スカイキャッスル1話ネタバレ感想
紗英の義母の雪乃が紗英のことを許していない
まず、主人公の紗英の義母の雪乃が紗英のことを許していないと言ったことです。紗英はきっと以前、長女の瑠璃の中学受験に失敗したことがあるのではないかと思いました。そのことを雪乃は根に持っていると思われました。
また、紗英の友人の香織は内服薬を飲んでいましたが、遥斗の成績を上げるために受験コーディネーターの九条にお願いして、そのやり方で心を病んでしまったのではないかと思いました。そして追い詰められてしまったと考えられます。それから、香織のいなくなった家に引っ越してきた泉が持っていた「スカイキャッスル」の絵本は実物が存在しないので、このドラマのために書かれた絵本だと思われます。
ママ友同士の争いが怖すぎる
高級住宅街に住むママたちのお受験戦争に加え、さらに突然亡くなったママ友の謎もあり、初回からかなりワクワクさせられる展開でした。受験戦争を勝ち抜くため、一部の人しか利用できない受験コーディネーターとの契約を結ぶため、3000万円も支払うというのもあまりに浮世離れすぎる話ですが、その間で繰り広げられるママ友バトルも恐ろしかったです。
一方で名門高校に息子が合格し、順風満帆だったはずの冴島家でしたが突然妻が亡くなり、本当に衝撃的でした。冴島家がいなくなった家に引っ越してきた南沢家は他のママさんとはつるまない主義のようですが、ママ友界隈をかき回す存在になりそうです。夫たちが皆同じ病院で働く医師というのも夫たちの権力争いも絡んでかなり複雑ながら面白いと思いました。
ドロドロの人間関係
初回から早々に、みんな家庭教師が別々の人になったり、自力での受験勉強になったりしているので、最終的にどこの家族が勝ち組になるのかも楽しみだし、母親同士だけではなく、子どもたちの間でも恋のバトルが勃発しているっぽいので、韓国ドラマ特有の、人間関係泥沼化が見られそうな予感です。
それにしても九条先生が、本当に信頼できる先生なのか怪しい。受験の結果には責任を持つと、頑なに「受験結果」と強調しているのが、それ以外は自分が原因でも知りませんって感じに聞こえてしまった。
韓国ドラマより
韓国ドラマのコピー版。これからドロドロしてくると思うが…日本版は、あっさりしてたと思う。配役も韓国女優にあてはめましたが、キャラが弱い。子供のコーディネーター役は、天海祐希に演じて貰いたかったです。
強烈キャラなので。小雪では、インパクトに欠ける。学校受験に合格させる為だったら、手段を選ばない所は残酷ですね。韓国の受験戦争は、日本よりも凄いと言うのは分かります。そしてコーディネーター代が高いの何のって。3000万なんて有り得ない金額です。そうまでして、合格させて果たして子供は幸せなのでしょうか?勉強部屋まで作って父親が教えてましたけど、只の親のエゴでは?
スカイキャッスル1話ネタバレ考察!
遥斗の日記がもたらしたもの
九条の感情のない受験の指導のやり方に疑問を持った紗英は瑠璃を九条にお願いすることをやめてしまいます。
でも、瑠璃はどうしても泉の娘の青葉に成績で勝ちたいため、九条にお願いしたいと反対します。紗英が九条と契約解除したため、紗英の友人の杏子が残った1枠を勝ち取るため、夫の亘にもう一度頼み、亘の子の翔が九条に講師となることが出来ました。
また、泉は香織の悲劇を小説に書くことにして、紗英たちに取材の協力をお願いしますが、紗英だけが香織の真相をばらしたくないために反対します。紗英は私に従わなかったら、仲間はずれにすると泉に言ってしまいます。そのことで杏子たちは泉と仲良くなっていき、紗英は孤立してしまいます。
南沢は浅見の過去を知っている?
冴島家の香織が急に亡くなった真相は息子の遥人くんのブラックな日記にあったようで、驚愕をしました。しかし親としてはショックを受けるでしょうが、それだけで飛び降りたのも納得できない気がします。一番怪しいのは遥人くんの受験コーディネーター九条が何かしら関わっていたのでは考えています。
スカイキャッスルに引っ越してきた南沢家ですが、妻の泉は浅見紗英のことを過去に会ったことがあるようで因縁を感じます。今はセレブ妻である紗英ですが、実は夜の水商売などふさわしくない仕事をしていたのではと予想しています。
南沢家の息子の青葉くんも紗英の娘の瑠璃ちゃんと成績で争うだけではなく、個人的な感情もありそうなので、子ども間のいざこざも絡んできそうです。また、紗英はせっかく勝ち取った受験コーディネーターを契約解除すると決めてしまい、代わりに勝ち取ろうとする二階堂家の杏子の動きも気になります。
冴島家の真相
冴島さんの奥さんが、息子の受験合格という幸せの絶頂の最中で自ら飛び降りてしまったことに驚いたけれど、最後の息子さんの告発文書の内容と冴島さんの旦那さんの雰囲気から察するに、大学には合格したけれど、大学には行かないし、医者にもならないって宣言されたのかもしれないですね。
というのも明らかに息子さんは嫌々勉強させられていたフシがあるので、もしかしたら九条先生があえて合格してみせて、そこから仕返しすれば良いとそそのかした可能性もあるんじゃないかなって思いました。
そんな事実を知った紗英が黙っているとは思えないけれど、紗英が九条先生を手放せば、杏子がそこに入り込もうとするだろうし、もう一度浅見家と二階堂家で、どっちが九条先生に家庭教師をしてもらうかのバトルになりそう。
旦那は教授になる事しか興味のない
親が上から押さえつけて考えを押しつけてしまうと、反抗したくもなる。それに思春期に辛い受験を経験しなくてはならない。遊びたい盛りに可哀想だと思います。もっと子供の気持ちを尊重してやれないものかと感じてしまいます。
これから真相が段々分かってきますよ。我が子を合格させたい母親達。旦那は教授になる事しか興味のない人達。足の引っ張り合いも見物です。これ程ドロドロしていると、人間不信になるかもしれませんね。誰を信じていったらいいか分からなくなります。友達や兄弟さえもライバルとなるので、ホントの親友も作りづらくなる。