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海のはじまり3話ネタバレ考察!本当の気持ちを我慢してどんどん辛くなっていく?

海のはじまり3話ネタバレ考察!
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海のはじまりの3話が、2024年7月15日に公開されました。

今回は不妊治療を経て水季を授かった朱音さんの娘の喪失感が感じられてしんどかったです。

海ちゃんと夏、弥生と3人で出かけた先が水季が勤務していた図書館というのも彼女の面影を感じてしまい、海ちゃん自身もいろいろと思い出してしまうのではないかと思いました。

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海のはじまり3話ネタバレ感想

水季を失った喪失感

3人が返ってきた時、弥生が「楽しかった」と話した時「子供を産んだことないでしょ」と突き離すような口調をしてしまう朱音さんは一見冷たいと感じますが、何よりも最愛の娘に先立たれたことがまだ受け入れられないんだと思います。

同時に夏が海ちゃんに「水季がいなくなってから悲しいのに元気なふりをしなくていい」と伝え、夏の胸に飛び込んでいく海ちゃんはようやくママの死を悲しめる相手が見つかったのかもしれません。一方で2人の間に距離を感じる弥生さんの気持ちも想像するとしんどいです。海ちゃんが「パパにならなくてもいいからいなくならないで」は切実な願いとしてとておしんどかったです。

それぞれの思い

月岡夏さんと海ちゃんの関係性がどんどん慣れ始めて、2人の思いが少しずつわかってきたのに、海ちゃんは母親の死を受け入れるのが怖くて、空元気なところが子供にとって残酷だなって思いました。月岡夏さんの子供にはっきり言うシーンがグサってきて、小さい子供だけどしっかり思いは伝えるべきだなって改めて思いました。

しかし、この2人が思いが増えて、恋人の複雑な気持ちが溢れてきて悲しくなりました。過去のこともあるのに、必死に海ちゃんと仲良くなろうとしてる姿勢が感動しました。それから、恋人の疎外感が少しずつでもいいから増えていって、周りの人が不幸にならずに、幸せになっていってほしいって思いました。本当に心からこの作品は良かったと思います。

パパになる事は単純じゃない

夏が海ちゃんを娘だって認識して、ちゃんとパパを始めるっていう単純な物語だって思っていたけど、予想以上に子供というか、海ちゃんの思考は複雑なんだなって考えさせられてしまいました。もしかしたら子供ながらに、夏に気を遣った可能性もあるけれど、なんとなく海ちゃんが言いたいことは分かる気がするし、海ちゃんと夏、おばあちゃん達に弥生さんと、みんながそれぞれ納得できる新しい家族の形があるといいですね。

そして今回も水季のお母さんは怖い。あんな事言うなら、夏に海ちゃんを育てさせようとしなければいいのに、言動が矛盾しまくっていて、見ていてモヤモヤしますね。水季のお母さんも津野くんも、めっちゃ八つ当たりしてくるけど、夏も弥生さんも一度も言い返さないで受け入れているのは凄いと思う。

本当の気持ち

夏は自分が海の父親だったという真実を知り、一緒にいることができなかった空白の7年間を埋めるために海と積極的に関わろうとする様子が伝わりました。自分の子どもを産むことが出来なかった弥生が、海の母親になろうとして、少しずつ距離を縮めていこうと努力していましたが、疎外感を感じ、自分だけ何も知らないような世界にいるようで見ていてとても辛かったです。

お母さんがいなくなって、本当は誰よりもつらいはずの海が、その辛さを見せないように元気に振る舞っている健気な姿を見た夏が、海の本当の気持ちを引き出すように語りかけていたところ、そして、本当の気持ちを見せてやっと泣くことができた海の親子の絆に涙が止まらなくなりました。2話では海が夏に抱きついて来た時に抱きしめることができなかったのに、3話ではぎゅっと抱きしめていたところに2人の距離が縮まった気がしました。

それぞれの事情

小学生の海は海の母の水季の生前に水季が病気でいなくなることをちゃんとわかっていて、主人公の夏に「いなくならないで。」と頼んだのだと思いました。また、夏の恋人の弥生の会社の同僚が弥生に「子供を産まなければ、キャリアを諦めなくて良かったのに。」というのに反応したのは子供をなくなく中絶した弥生からしたら、キャリアよりも子供が欲しかったのだと思います。

その次の水季の母の朱音が不妊治療をしてまで、水季を産んだのに自分より先に死んでしまうのは朱音が水季を一生懸命育てたのだと思います。だから、水季が亡くなったことにまだ動揺しているのだと思います。また、夏の家族が再婚して、出来た家族なので、他人と家族を作ることに慣れていると思いました。

朱音の思い

朱音にとって水季は、不妊治療の末に高齢でやっと授かった命でした。本来なら自分の娘が、海の母親であるはずなのに、それは叶わないし、海と弥生が仲良くしているのを見て、複雑な感情を抱いたのも無理はないと思います。

子供を産んだことも育てたこともない弥生が、簡単に海の母親になろうとしていることに、違和感を抱いたようでした。そして、海は、母親を亡くした後も表面は明るく振る舞っていますが、内面では子供なりに悲しくてもがまんしてきたのだと思います。でも、夏になら安心して自分の気持ちを出してもいいんだと思えたのではないかと思います。夏にしがみついて、こらえていた感情が溢れ出たところは、ぐっときました。夏はそうやって、少しずつ海のパパになれてきているように思いました。

朱音には半信半疑の夏と弥生

朱音が不妊治療でやっと水季を産んで苦労した喪失感は深いです。まして、子供を産んだことがない弥生が、1日だけの、にわか親の物まねをして、朱音は弥生に嫉妬したようです。 でも、水季が夏から去ったのは、夏が頼りないとか水季が他に男がいたわけではなかったので、すこし、すっきりしました。

それでも、津野は夏に批判的なのが夏にはつらいです。津野は水季とは付き合っていなかったと言いますが、イライラしたのは、本心では水季が好きでも、水季には受け入れて貰えなかったモヤモヤした感情を引きずっているように思えます。 気持ちが割り切れない朱音が、海を夏に預けに来ましたが、弥生が夏を止めようとしても夏が海に水季の代わりはいない、悲しいものは吐き出せと言うと、海が夏にハグして泣いた場面は残酷な場面でした。

しかし、夏が海にパパになって欲しいかと確認したときの答えが意外でした。 海が夏にパパやらなくてもいいけど、いなくならないでと言うことの真意がわからないです。 夏が水季のかわりにはなれないけれど、いることはできるとしか答えられないのは、水季の存在が重たすぎて、夏には、まだ埋めがたいようです

 

海のはじまり3話ネタバレ考察!

弥生さんの気持ちがしんどい

夏が水季がいなくなった悲しみを受け止めて海ちゃんとの心の距離も近くなったように感じ、父親として海ちゃんと寄り添うようになりそうです。水季を失って間もない両親や海ちゃんの悲しみはすぐには消えないと思いますが、少しずつ癒されていくといってほしいです。

夏と海ちゃんが仲良くなり、親子としての絆を深めていく一方で、弥生さんがどんどん孤独になってしまうのが目に見えています。次回では弥生さんがついに自分の中絶経験を夏に話すようですが、驚きながらもいつものように夏ははっきりしない態度でやきもきさせるような気がしています。中絶したことに負い目を感じる弥生さんにとって、海ちゃんの母親になるというのはなかなか酷なことですし、朱音さんからの当たりも厳しくなると予想できます。

恋人の気持ち

恋人と話し合いの予告で、別れを切り出すのか、それとも過去のことを話して、悲しい思いをさせてしまったのか。さらにパパにはならなくてもいいけど、いなくならないでって言葉に、一緒に住むことや、海ちゃんのことで頭がいっぱいで恋人のことは全然目もくれない予感がします。

また、おばあちゃんも一緒にいてほしくない。ここまで築き上げた家庭なんだからとの、イライラが募って、崩壊しそうな予感もあります。それか、月岡夏さんが恋人に、なんでわかってくれないの?との発言で、泣きそうになったけど、絶対人前では泣かないって決めてる恋人は風呂で涙を流すような気もします。図書館の津野さんも月岡夏さんと海ちゃんが一緒にいるのが嫌で、嫌味をまた言って、もう会わないってなりそうってゆうのが、私の考察です。

弥生さんの気持ち

夏と海ちゃんがどんどん2人で、2人にしか分からない空気感で家族になっていってしまっているので、弥生さんはだいぶ疎外感を感じているような気がします。それに弥生さんは、水季とは真逆の選択をした過去があるので、海ちゃんを見ていると余計に、過去にした選択への罪悪感が増していってるのかもしれないですね。

だからこそ早く夏に、パパになる覚悟をしてもらって、自分が海ちゃんのママの代わりになることで、過去の罪悪感を消したいのかもしれないなって思うけれど、夏は夏で、海ちゃんの気持ちを聞いてしまっているので、一刻も早くどうするのか決断させようとする弥生さんの言葉や気持ちに対して、絶対に夏と弥生さんがケンカになって、どんどん空気が悪くなっていきそうで怖い。

2人の時間を少しずつ知っていく

夏は海の父親を始めるために、少しずつ距離を縮めて海のことを知ろうと努力するのだと思います。ただ、2人の距離が縮まっていくにつれて、弥生は益々疎外感を感じてしまい本当の気持ちを我慢してどんどん辛くなっていくと思いました。

自分の過去を今まで夏に話したことがなかった弥生が、子どもが産めなかったことを夏に伝えて、だからこそ一緒に海を育てていきたい気持ちや、疎外感を感じてしまう今の気持ちを夏に伝えるのではないでしょうか。夏は海のことを知っていくにつれて、自分が関わらなかったみずきと海の2人の時間を少しずつ知っていく気がします。それぞれの複雑な気持ちが入り混じって、複雑な感情にもなっていくのではないでしょうか。

それぞれの事情の行く末

朱音は海と夏がすっかり打ち解けているのを見て、「水季がいたらなあ。」と、弥生よりも水季がいた方が夏と血のつながった家族を作って欲しいと考えていると思いました。また、水季の元同僚の津野は海に「どうして前みたいに会えないのか」と聞かれますが、津野は水季のことも海のことも好きで、海の父親になりたいけど、実の父親の夏には勝てないと思っていると私は予測しました。

それから、夏は弥生に海の父親になるのかどうか、決断を迫りますが、弥生は夏のことを諦められずにそのまま、海と夏と3人で家族になりたいと思っていると私は考えました。でも、海は家族にならなくてもよいと夏に3話で言っていたので、夏は今までと同じような関係を続けるのではないかと私は思いました。

弥生の告白

夏は、海とこれからどうするのがいいのか、弥生に相談します。夏は、恋人の弥生の気持ちを大事にしたいと思っているはずです。自分一人だけの問題ではなく、簡単に決められる問題でもありません。

しかし、夏の心配をよそに、弥生は自分が海の母親になりたいと告げます。そして、自分が過去に堕胎したことがあるという意外な告白をします。夏に正直に話すのは、弥生も勇気がいったことでしょう。夏もその話を聞いて驚きますが、二人の間に何かの感情が生まれるような気がします。夏と弥生で海の成長を見守っていくことに、気持ちが固まっていくのではないかと思います。そして、夏と弥生は、新しい家族の形を、南雲家と月岡家の家族に伝えに行くことになるのではないかと思います。

弥生の決断に、翻弄される夏

次回、弥生は職場の同僚に反対されても、海の母になると夏に言うと、慌てた夏は決めないでと拒否するようです。そして、なぜ、そう思うのかと夏が弥生に尋ねると、弥生は、自分も中絶して、子供を亡くしたことがあると、夏には衝撃の告白をするようです。

弥生には、海の母になることが自分への贖罪になるとの思いがあるからだと思います。しかし、夏にはまだ父親になれる確信がないと推測します。 すると、海は津野に電話して、夏と海に行って楽しかったと報告し、どうして前のように、会えないのかと尋ねると、津野は自分が海のパパじゃないからと答えるようですが、津野も水季への思いが消えなくて、自分が海のパパになると決意して、煮え切らない態度の夏に宣言すると予想します。

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毎日ある楽しいイベントやニュースの発信が好き。 どれだけ早く最短で情報収集を行い、いかに素早く公開できるのかに命をかけている。 趣味は旅行と釣り、グルメ 嫌いなものは労働
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