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海のはじまり8話ネタバレ考察!新しい家族の在り方を模索するのでは?

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海のはじまり8話が公開されましたね。もうすぐ終盤になるので寂しい限りです。

20年ぶりに会った基春が夏に対して、愛情があったかどうか質問するなと言った言葉は残酷でした。

更には、女はずるいから、海が本当に夏の子供かわからないと海の前で言う無神経さが夏には屈辱的でした。 育てていなくても血が繋がっていれば愛しているに違いないと期待したのか残念だ、育ててない親はしょうもない、かわいそうに、という基春の冷淡な言葉は、そのまま夏に向けられた刃のように突き刺さる言葉でした。

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海のはじまり8話ネタバレ感想

実父との再会

夏は海を紹介したいという思いで、実父と思い切って会うことにしましたが、その再会は、夏が想像していたものとあまりにもかけ離れていました。実父の溝江基春は、夏とは似ても似つかない性格の持ち主に見えました。20年ぶりの再会なら尚更、他にもっと言いようがあるのではないでしょうか。

夏は、落胆した気持ちを通り越して、怒りを表していました。両親が離婚したのもさもありなんといった感じがしました。「孫がかわいく思えて会わせてほしい」と願う祖父母ばかりではないのです。血が繋がっているからといって、愛情があるとは限らないのだと思います。夏は海と戸籍上の親子となる覚悟が固まったようでした。夏にとっても海にとっても良い選択だと思いました。しかし、弥生は、ここに来ていったい何を心配しているのか気になります。

夏と実の父との対面にハラハラ

夏が離婚したきり会っていなかった実の父親との再会は胃がキリキリする思いで見ていました。実の父の溝江はお母さんが離婚をするのも無理がないなと思うほどどうしようもない人物で、夏がお店の中でつい声を荒げてしまうのも無理はないと思いました。

果たして夏が実の父と会う必要はあったのか、と思いましたが、改めて2人で会った時にお父さんが赤ちゃんだった夏を彼なりに愛情を持ってカメラ越しに見ていたことがわかり、ほっとしました。今でも夏が使っているカメラというツールが2人を繋げてくれており、本当に素敵でした。夏が海ちゃんを認知し、父親として踏み出そうとしている一方で弥生ちゃんはどんどん孤独になり、追い詰められているのではと心配になります。

父親になるということ

夏がお父さんに会いたかったのは、自分がちゃんと海ちゃんの父親になれるかの確認でもあったのかな?形は違えど、ずっと子どもと離れていて暮らしていたわけだし、それでも愛情はあるのかとか色々知りたかったのかなって感じました。

残念ながら、夏の理想の父親ではなかったかもしれないけれど、初めて夏が本音を言えたのは本当に良かったと思います。やっぱり夏だって困惑したり、津野くんの嫌味には苛立ったりしますよね。そういう感情を軽く聞いてくれる存在はすごく貴重だと思うので、弥生さんにも本音を言える存在はめちゃくちゃ必要だと思うし、水季さんという、もうどうやっても敵わない相手との気持ちの折り合いの付け方が見つかるといいな。

基春の父性に失望する夏

せめてもの救いが基春が新田を介して夏と接点を持とうとした後悔の念があったようです。 それを知った夏が基春に苦しい気持ちを打ち明けたことで、基春は漸く、男として夏に同情できたからこそ、優しい皆にささえられて、しんどくなって連絡してくれたら、夏の本音を受け止めてやると言ったのが、せめてもの遅すぎた父性かも知れません。

一方、水季からの夏君の恋人へと書いた手紙が波紋を呼びました。まして、津野が手紙の存在を知っていたのが弥生にはショックです。津野が簡単には弥生を受け入れない態度は、弥生が母になる器でないと宣告されたように思われます。それは弥生自身の親との確執に通じている過去があるからだと思います。

海のはじまり8話ネタバレ考察!

弥生の不安

夏は、海のことを自分の娘として認知し、愛おしく感じています。夏と海は、度々一緒の時間を過ごすようになり、親娘の関係が更に強くなっていきます。それに対し、弥生は違うようです。自分が思い描いていたものと、何かが違っているようです。

夏は、海のことばかり考えて、弥生のことは二の次です。夏と弥生の二人の生活に、海が加わったことで、嫉妬のような感情を抱いているのかも知れません。海は、「弥生がママになってくれたらうれしい。」と言います。しかし、弥生は、頭の中では分かっていても、割り切れない思いがあるようです。弥生としては、すぐに答えを出さずとも、よく考えて決めるしかありません。夏も弥生の気持ちに寄り添って、新しい家族の在り方を模索するのではないかと思います。

弥生の苦しみを夏が理解できるか

水季が死ぬ前に夏と夏の恋人へ、と残した手紙が8話で登場しましたが、夏と弥生の関係にその手紙の内容が大きく関わってくるのではと思います。今までずっと弥生だけを見ていたはずの夏が、海ちゃんが登場したことでその割合が変わってきたことが明らかです。

お互いちゃんと向き合っているつもりなのに微妙な心のすれ違いから別れることも含めて今後のことを検討しなければいけなくなったことが悲しいです。水季の手紙には病院の弥生が書いたノートを見て中絶から出産を決めたことが書いてあり、弥生も海ちゃんのお母さんとして生きることを決めるのではないでしょうか。夏も弥生も仕事があり、すぐに2人と同居するのは現実的ではないにしろ、南雲家と関わりながら海ちゃんを育てていく形になるのではと思います。

3人で幸せになれる未来は?

弥生さんは以前から覚悟を決めていたように、海ちゃんの新しいお母さんになって、夏と海ちゃんと3人で暮らしたいって思っているのは間違いなく本心だと思うけれど、夏や海ちゃんから見え隠れする水季の存在が、どうしてもモヤモヤしちゃうんでしょうね。

だからこそ自分がそこに入り込んでいいのか不安になってしまうし、水季の気持ちになって考えてしまうと遠慮してしまうし、難しい立場になってがんじがらめ状態になってしまっていそうで、本当に津野くんの言う通り生きづらそう。夏は優しさと、いつもの受け身の立場で弥生さんの選択を待っていてくれているんだろうけれど、今の弥生さんには、夏がこれからも弥生さんと一緒にいたい、結婚したいっていう夏の気持ちが必要なのではないでしょうか?

水季の望みに添えられない弥生

夏は弥生と海を誘ってショッピングモールに行き、弥生は海の服を買うと、店員からママと呼ばれるようです。弥生は、海に自分がママになったらうれしいかと問うと、うんと嬉しそうに答えますが、弥生の顔は浮かないようです。

水季は娘の名前を夏でなく海を選んだのは、母になる人には親子のぬくもりの中で育った, 海のように、夏と海を広い心で受け止めてくれる女性でないと夏と海が幸せになれないと希望が書いてあったので、弥生は自信が亡くなったと推測します。夏は弥生に3人でいるのが辛いのなら別れた方がよいのかと問うようです。すると、弥生は手紙を読み、自分がどうしたらいいのかわからないと悩みを打ち明けると予想します。弥生が妊娠したときに、母親から電話で、冷酷に堕胎しろと言われたように、自分の心の中に親との確執があって、自分の母性に自信がないと吐露すると予測します。

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毎日ある楽しいイベントやニュースの発信が好き。 どれだけ早く最短で情報収集を行い、いかに素早く公開できるのかに命をかけている。 趣味は旅行と釣り、グルメ 嫌いなものは労働
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