アンメットの7話が放送されました。
この回のエピソードですが、ますます緊迫した展開が続き、視聴者を引き込む力強いストーリーテリングでした。 まず、物語の展開に驚かされ、キャラクター間の複雑な関係が明らかになり、新たな展望が現れました。
そこで今回は、アンメットの7話のネタバレ考察についてお話ししますので、参考にしてみてください。
Contents
アンメットネタバレ7話考察
完成されたドラマ
主人公の決断や苦悩に心を打たれるシーンが多く、感情移入が深まりました。 また、演出や映像美術も素晴らしく、物語の緊張感やドラマティックな要素がより際立っていました。
特に、音楽の使い方や撮影技術の巧みさには感動し、 エピソード全体を通じて、今後の展開が気になると同時に、キャラクターたちの成長や変化にも期待が高まります。次回以降の展開にも注目し、ドラマとしての完成度が非常に高く、魅力的なエピソードを楽しみたいと思います。引き続き、物語の展開を楽しみにしています。
記憶があるのは生きていること
薬を増やしたことで覚えられることが増えたものの、記憶錯誤が増えてしまい戸惑うミヤビちゃんの姿が印象的でした。記憶の間違いが起こってしまうは大変そうですが、それでも今までとは違い「記憶があることが生きてるって感じがする」という嬉しそうな顔が忘れられません。
いつも病院のメンバーで行く料理店の主人高美さんの味覚障害が実は脳に原因があることが判明しましたが、改めて脳の重要性を感じました。難しい手術でしたが、三瓶先生やミヤビちゃんの協力もあり、無事に終わってほっとしました。
手術が終わって出汁を飲んで喜ぶ高美さんの顔が素敵でした。最後に料理店でみんなで飲んでいる時にふと「私と川内先生は婚約していたんです」と三瓶先生に言われたことを思い出したミヤビちゃんと、三瓶先生との関係がどう変わるか気になります。
ミヤビの記憶錯誤と高美の髄膜腫
医師の三瓶が主人公のミヤビの記憶障害の改善方法に違和感があるのは教授の大迫がまだ何か隠しているのではないかと思っていると私は予測しました。
その次の居酒屋「たかみ」の主人の高美の味がおかしいというのはミヤビたちがいつもたかみに通っているので気づいたと思うし、最初、懸念していた、手術で嗅覚がなくなることが防げたのもよかったと思いました。
高美が手術をしようと思ったのは高美の妻が「もし嗅覚がなくなっても店を閉めても良いから。」と言ったからだと言ったから決断できたと私は思いました。その次のミヤビが記憶の錯誤が起こっていても高美の手術をやろうと思ったのはミヤビがいつもお世話になっている高美に恩返しをしたいというのも合ったと思います。
大迫教授は善なのか、悪なのか
ミヤビが昨日の豚足を思い出したことで、劇的と言わないまでも徐々に記憶を取り戻して、このまま良い方向に向かうんじゃないかと期待してしまったけど、記憶がかなり錯綜して入れ替わったりと、そう簡単には上手くいきませんでしたね。
ただ三瓶先生と婚約していたと言われた過去を思い出したりと、回復方向に向かっているとも言えるので、三瓶先生にはこのまま頑張って貰いたい。そしてどうにも大迫教授の言動が引っかかります。
たしかに記憶の錯綜があったから今の治療方針なのも頷けますが、一度も日常生活や仕事でどんな影響が出るのか確認しなかったのも不自然な気がしてしまうし、記憶の錯綜の影響で、ミヤビが何か喋ってしまうことを恐れているんじゃないかと、変に勘ぐってしまいました。
記憶障害の謎が少しずつ明らかに
今年春に放送されている連続ドラマのなかで、一番楽しみにしている作品で、完成度が高いと思います。
7話では聞きつけの居酒屋「たかみ」の大将の入院が物語の軸として描かれていて、ミヤビの記憶障害の謎の解明については小休止という感じもあるましたが、店主が手術を受けると決断するまでの過程が、ミヤビが今後についてどう考えていくかにも影響を与えているのだなと感じたので、そういう意味では重要なエピソードだと言えると思います。
特に「匂いが記憶を連れてくる」という言葉は、今回のエピソードとミヤビの記憶障害の解明をリンクさせるものとして、印象に残りました。主演の杉咲花や相手役の若葉竜也さんの抑制された演技が、今週も光っていました。
記憶がなくても、感情は残る
三瓶先生が真相を突き止めたことにより、ミヤビがこれまで大迫先生に処方されていた薬の量を増やして果たしてどう変わっていくのだろう。楽しみにしていたドキドキの回でした。結果は、記憶障害が少し良い方に向かっていてホッとしたのも束の間、その代わりに今度は認知機能の点で、記憶のすり替えが起こってしまいますが、周りに指摘されてキョトンとしたミヤビの表情が本当にリアルでした。
いつも皆で行く居酒屋の旦那さんの味覚障害については、ミヤビと三瓶先生の尽力により事なきを得ますが、長年連れ添って来た二人の思い出、歴史等の描写があり、かなりじんと来てしまいました。最後に、ミヤビがその料理屋でふとした瞬間に「三瓶先生と婚約をしていた」と言われた記憶が頭の中に一瞬戻ってきて、ミヤビが三瓶先生を驚いたように見つめた表情が印象的な最後でした。
ミヤビに確たる記憶はないものの、お互いがお互いを思いやっている様子が伝わってくる二人の過去の話も含め、今後の展開がとても気になりますが、毎回欠かさず観ていくつもりです。
失われた嗅覚
ミヤビたちがよく集まる居酒屋たかみの主人が嗅覚不調に陥り、本当に驚きました。ミヤビたちに発見されてよかったと思います。星前の機転のきいた行動がナイスだったと思いました。ミヤビは抗てんかん薬を増やしたことで少しは記憶を保持できるようになりましたが、その記憶はあやふやなものでした。
やはりミヤビを診察した教授は他にも何か隠しているのではないかと疑ってしまいました。ミヤビはあやふやな記憶に戸惑いながらも手術を成功させました。ミヤビと三瓶が手術の練習をするシーンはとても素敵だと思いました。ミヤビにとって三瓶の支えはとても大きなものだと思いました。ミヤビの記憶が少しずつ蘇り始めていることに驚きました。教授はミヤビが記憶を取り戻すのを阻止しようとしていたはず。ミヤビ頑張ってと思いました。